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自費出版した本を国立国会図書館へ送るには?納本の部数と発送前の手続き

情報確認日 2026-09-28

先に、自分が発行者として納める本か、代償金を希望するかを確認します。民間出版物は原則1部を納入します。代償金を希望する場合は発送前の手続きが必要です。無償で納める場合も、自己判断で着払いにはせず、付録を含む完全な一部を準備します。

著者と発行者を、奥付で確認する

納本義務を負うのは発行者です。自分が文章を書いた本でも、出版社が発行者なら、著者であることだけを理由に重ねて送る必要があるとは限りません。奥付を確認し、出版社に納本状況を聞きます。この記事は自分が発行者となった国内の紙の出版物を中心に扱い、他人が発行した本の寄贈とは分けます。

ISBNの有無だけで対象を決めない

自費出版物も、相当の部数を作り頒布していれば対象になります。ISBNがないことだけで対象外にはなりません。一方、公式案内はホチキス留めなどの簡易綴じや、一般公開に支障のある資料を対象外としています。少部数の冊子など判断に迷う場合は、刊行・製本・頒布の状況を伝えて相談します。電子版だけを公開した作品を、納本のためだけに印刷する必要はありません。

一冊の本体ではなく、完全な一部をそろえる

納入義務があるのは一部です。落丁や汚れがない本を選び、付録があれば一緒にそろえます。同時に複数の装丁で刊行した場合は、最良版としてどれを納めるかも確認します。配送中に角が折れたり付録が離れたりしないようにまとめましょう。予備を何冊も詰めるより、納める版と構成を先に明確にします。

代償金を希望するなら、送る前に申請経路を確認する

代償金は、本を送れば自動的に買い取ってもらえる仕組みではありません。希望する発行者は、所定のフォームなどで出版物の情報を知らせ、事前の手続きを進めます。刊行部数等の基準には例外もあるため、自己判断した金額の請求書だけを同封しないでください。送料のみの支払いを希望する場合も、発送前に相談します。

無償の場合は送料を負担し、担当係まで宛てる

無償の納入は事前手続きなしで郵送・宅配便等を利用できますが、着払いでは受け付けられません。公式案内の無償納入の宛先を確認し、東京本館の収集書誌部・国内資料課・収集第二係まで記載します。有償の場合は担当係が異なります。受領書が必要なら、その旨と送付先を書いたメモを添え、一般的な問い合わせ窓口宛てに置き換えないようにします。

発行日を確かめ、発送の控えを残す

民間出版物は発行の日から30日以内の納入とされています。過ぎてしまった場合も納入できるので、気づいた時点で手続きを確認します。書名、版、発行日、送った部数と発送控えを残しておくと、問い合わせ時に説明しやすくなります。荷物の配達完了だけで、蔵書検索への反映まで終わったとは判断しません。

計算機は納本対象、代償金の条件、図書館の受入れや蔵書検索への反映を判定しません。

次にすること

奥付・版・付録を確認し、代償金の希望を決めます。有償なら事前手続き、無償なら担当係と送料を確認して発送し、控えを保管してください。

この原稿で判定していないこと

個別出版物の納本対象・最良版・代償金の審査、受領と登録の時点。。受託の可否は配送事業者が確認します。

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出典と確認日

国立国会図書館:納本制度の概要https://www.ndl.go.jp/collect/deposit/about/outline確認日 2026-09-28 · 国内の民間出版物の発行者・部数・完全な一部・期限。個別の納本対象や代償金審査は確定しない。

国立国会図書館:企業・団体、個人からの納本https://www.ndl.go.jp/collect/deposit/request/qa05確認日 2026-09-28 · 自費出版・無償/有償納本の一般案内。個別出版物の対象、最良版、代償金額は確定しない。