GUIDE
送り状の品名に「雑貨」と書かない。具体名・電池・取扱注意の伝え方
ヤマト運輸は、品名に具体的な製品名・商品名を書くよう案内しています。内容物を特定できないと、配送できなかったり遅延したりする場合があるためです。商品が何か、電池などの確認が必要か、取扱注意があるかを分けて伝えます。
型番より先に、何が入っているかを書く
型番を知る購入者には通じても、受付側が内容物を特定できるとは限りません。公式の記入例は「雑貨」ではなく「ガラス食器」、「日用品」ではなく「中性洗剤」です。型番は必要な補足として付け、品名欄の中心には実際の品物の名前を書きます。ここでの例は書き方の説明であり、その品目を無条件に送れるという意味ではありません。
複数入れるなら、確認が必要な物を省略しない
箱の中身を一度並べ、送り状の記載と一致するかを確認します。本と一緒に電子機器や液体を入れたのに、品名を「本」だけで済ませると、必要な条件確認が抜けてしまいます。記入欄に収まらない場合は、主要な内容物と確認が必要な物を受付担当者へ伝え、記載方法を相談してください。
電池を含む機器は「電源OFFなら航空便可」としない
現行のヤマト運輸の案内では、2025年12月31日以降、リチウム電池を含む製品は航空輸送を原則として扱わず、一定の法人契約と事前承諾等がある場合に例外があります。一般の個人発送で、電源を切ったことだけを根拠に航空輸送できると判断しないでください。機器名と電池の有無を伝え、発送区間での取扱いと日程を確認します。
取扱注意は、内容物の名前とは別に伝える
手書き送り状では、ワレモノ・なまもの等の項目に加え、必要に応じて精密機器、天地無用、下積厳禁などの注意を伝える案内があります。「こわれもの」と書くだけで中身の具体名を省いたり、表示を付けたから必要な緩衝材を省いたりしないでください。天地無用などの指定では、長辺の条件も変わるため再確認が必要です。
正しく書くことと、送れることは別
具体名や注意点を書いても、輸送禁止品やサービスの対象外が受け付けられるわけではありません。最初に送れない物の案内を確認し、判断がつかない物は隠さず相談します。品名欄は受付の確認を助けるためのもので、到着予定や航空搭載を保証する欄ではありません。
品名や航空輸送の条件は計算機では判定しません。寸法・重量の上限内表示で内容品の確認を省略しないでください。
次にすること
実物と送り状を照合し、「雑貨」等を具体名へ直します。電池・液体など確認が必要な内容品と取扱注意を受付先へ伝え、必要な輸送条件を確認してください。
この原稿で判定していないこと
個別商品の輸送可否と電池の条件。発送区間の輸送手段・到着予定。受託の可否は配送事業者が確認します。
あわせて確認する
パソコンの元箱がないときは?専用資材と梱包依頼の準備
宅急便の「天地無用」で送れる長さは変わる?逆さにできない荷物の確認
皿を送るときは重ねたままでよい?個別包装と箱の中の固定
出典と確認日
ヤマト運輸:送り状(伝票)の準備https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/preparations/invoice/確認日 2026-09-21 · 国内の品名・取扱注意の案内。表示や具体名だけで輸送可否・梱包の十分性を認定しない。
ヤマト運輸:宅急便で送れないものhttps://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/preparations/inability/確認日 2026-09-21 · 国内の現行注意書き。電源OFFだけで航空輸送できるとはしない。航空不可を全輸送手段で不可へ拡張しない。
ヤマト運輸:宅急便のサイズについてhttps://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/search/payment/size/確認日 2026-09-21 · 通常の宅急便。クール、コンパクト、レジャー用品の特例、契約条件は除外。